何時からか、俺は市川新の前だと涙を堪える事が出来なくなりました。
何時までも、市川新の側には幸せが居て欲しいと。
─────願っています。

ずっとずっと。
大切で。
大事な大事な親友です。

何度言ったか分かんない。
でもどんなに繰り返しても足りない位、新って人は。
優しくて。
暖かくて。
めっちゃ可愛いって思う時もあれば、しみじみ格好良いって感じる時もあって。

「悟には自分の口から伝えたかった」と、笑顔零して、大事な事教えてくれた。

俺が、どう話したら良いのか悩んでた時も、ただ、其処にいてくれた。

笑えなくて、だんだん話すのも辛くなってきて、大丈夫って、そう言うのも効かなくなって。
今度拉致って良い?
そう手紙を出したら飛んで来てくれた。
新の姿見た時、ホントはもう泣きそうだった。
悟って。
そう呼ばれただけで。
張り詰めてたのが、緩んだ位に。

泣き止むまで、ぎゅうっと抱き締めていてくれた事。
その時くれた、沢山の言葉。
全部ちゃんと覚えてるよ。
俺の事が大事だって、そう言ってくれた時零した涙は、嬉しかったから。


初めて逢ってから、もう1年。
変わらない。
新の周りには、何時も優しい風が流れてる。


だからかな。
側に居ると、優しくなれる。
周りの色が、柔らかく見える。

顔が少しだけ隠れちゃってる、長めの髪とか。
じっくり見ると、琥珀色のその瞳とか。
見上げれば、自分に向けられてる暖かい笑顔とか。
ぎゅうってしてくれるとホント安心できた。
側で聞いてたら、きっと良い夢見れる気がしてる、心地良いその口調も。

時には泣きたい位、癒されて。
時にはびっくりする位、ほっとした。

無理に笑わせる為じゃなくて、寄りかからせる為に。
頑張れって言うんじゃなくて、めっちゃ誉めたいから。
俺の笑顔が好きだって言ってくれた新の側に。

両腕広げて此々に居るよ。
何時だって、俺のぎゅうの特等席は新限定だから。

俺は。
市川新が大好きです。










BACK




















SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送